

本校教育の基軸としている国際理解交流教育は、国際化・地球化が進む時代の国際教育を目指して1975年(創立50周年の年)に始まりました。1980年代に入り姉妹校との交換留学が始まり、積極的に多くの留学生を受け入れ、派遣においても1985年から長期派遣留学が始まりました。1986年に国際教育の中核的推進体として普通科に国際コースが設置されると、3カ月の語学研修を始めとして、多くの生徒が毎年長期・短期の派遣留学をするようになっていきました。同時に、1985年から修学旅行に海外コースを設置することにより、誰もが在学中に海外での直接体験を通して異文化理解ができるようになり、今までに3,874名の生徒が海外修学旅行を体験しています。
1990年代に入ると、長年積み上げられてきた国際教育諸活動が全校生徒に浸透し始め、「国際的な空気」の漂う学校に発展していきました。1994年以降は毎年20名以上の生徒が1年間の留学を体験するようになり、近年は毎年50名以上に増加してきました。派遣留学の累計は2,381名を数えます。近年、全国的な問題として、日本から海外に留学する高校生の急増(年間約4,400名)と、外国から日本に留学してくる高校生(年間約1,500名)の不均衡が取り沙汰されていますが、本校では今までに1,388名の留学生を引き受け、バランスのとれた交流を継続しています。
4月出発と9月出発があり、1年間外国の高校へ留学し、語学力の向上をめざします。留学期間中は、ホームステイを通じて異文化理解に努めます。多くの生徒が2年次に留学します。
夏期休業を利用し、姉妹校において1~2ヵ月程度の語学研修を行います。姉妹校生徒宅にホームステイし、姉妹校において授業に参加し、異文化の中で国際感覚を養います。
2年次の3学期に3泊4日で学科・コース別に実施され、今年度は韓国の海外コースが設定されています。
毎年主に12月中に10日前後で実施され、姉妹校訪問やホームステイを通じて交流を行います。ホームステイ先では、ホスト家族とのふれ合いを通じて忘れ得ない思い出が生まれます。

HICへの留学は本校留学プログラムの中核をなしています。現地では、日本人スタッフも常駐し、きめ細かなサポート体制も整っています。併設の語学学校ヒルズ・ランゲージ・カレッジにおいて英語の勉強についてのサポートを受けられるなど、他の姉妹校にはないプログラムも用意されています。
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ブリンスベン郊外に位置する現地校ヒルズインターナショナルカレッジ(HIC)とオーストラリア連邦政府NEASの認可を受けたプログラムを実施する語学学校ヒルズランゲージカレッジ(HLC)があります。ヒルズ学園では毎年本校から1年間の長期留学生をHICに受け入れているほか、1年生の語学研修をHLCで実施しています。
HICはオーストラリア連邦政府の定めた初等・中等教育法のもと、クイーンズランド州の教育課程に基づき設立された初等・中等学校(幼・小・中・高一貫校)で世界各国から集まった生徒たちが共に学ぶ国際学校です。
HLCはオーストラリア連邦政府NEAS認可の、英語を母国語としない人々を対象とした語学学校です。英語指導の専門的な資格を持った教育スタッフが、個人の能力を最大限に引き出す授業を展開しています。